名探偵毛利小五郎の活躍

名探偵毛利小五郎の活躍

 私が好きなエピソードは「小五郎の同窓会殺人事件」です。このお話はタイトル通り、おっちゃんこと毛利小五郎の大学柔道部同窓会へいつものごとく蘭とコナンの3人で出掛けたところ、いつものごとく殺人事件が起こるというものです。しかしいつもと違うのが、事件を解いたのが眠りの小五郎ことコナンではなく、毛利小五郎自身であったことです。被害者もさることながら、犯人も自分の部活仲間であろうこの事件で、小五郎は「犯人は必ず俺が捕まえる」と決意します。そしてその決意を尊重したコナンのサポートもあり、無事に犯人を見つけ出します。

 この時の小五郎のかっこよさは必見です。逆上して向かってきた犯人を見事一本背負い。決め台詞もばっちりでした。私は放送開始当時から見ていますが、あんなにかっこいい毛利小五郎を未だに見ていません。

 普段はクールに、時に厳しく犯人を暴くコナンや、いきなり現れておいしいところを掻っ攫っていく赤井秀一、その全てがミステリアスな妖艶美女ベルモットなどがお気に入りキャラクターですが、このお話ばかりは小五郎に軍配が上がります。普段見当外れな事ばかり言っているのは実は演技なのでは?と思ってしまうほどです。

 そして解決後に見せる苦々しいような複雑な表情も、普段とは違い、大人の男性を感じさせます。この話では普段ダメ親父でろくでもない毛利小五郎が大人の男性として、そして1人の名探偵として描かれています。いつもとはテイストの違うお話ですので、ご覧になったことがない方には是非お勧めしたいです。

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